「結婚相談所で後悔した」という声を見るたびに、入会の一歩が重く感じられます。決して安くないお金を払って、それでも結果が出なかったら——そう考えると動けなくなる気持ちは、よく分かります。ですが、結論から言います。結婚相談所の後悔は、性格やセンスではなく「選び方・行動量・期待値」という動かせる変数で説明できます。つまり、ほとんどは入会前に予防できます。この記事では、後悔する人の共通点と、後悔しない人が入会前にやっていることを、業界の実データで分解していきます。
この記事の目次
結婚相談所で「後悔した」の正体を分解する
後悔という言葉は強い感情を含むので、つい「相談所そのものが悪い」と一般化されがちです。ですが実際には、後悔には種類があり、原因も分かれています。まずはそこを切り分けます。
後悔は2種類ある
結婚相談所の後悔は「成果が出ない後悔」と「結婚後のミスマッチ」の2つに分かれます。 この2つは原因がまったく違うので、ひとくくりにすると対策を間違えます。
前者は「入会したのにお見合いが組めない」「在籍期間が延びるだけで無駄だった」という、活動中の後悔です。後者は「成婚はしたが結婚後に価値観が合わなかった」という、卒業後の後悔です。前者は行動量と選び方で大きく改善できますし、後者は活動中の見極め方で減らせます。どちらも入会前の準備で予防できる領域だ、というのが大事な前提です。
ネガティブな声が目立つ理由
ネット上で後悔の声が目立つのは、後悔が語られやすく、成功者は黙って卒業するからです。 口コミの母集団そのものが偏っている、という構造を知っておくべきです。
うまくいって成婚した人は、わざわざ「結婚相談所 後悔」と検索して体験談を書きません。静かに退会し、結婚生活に移っていきます。一方で不満を抱えた人は声を上げます。だからネットの印象は実態より暗く見えます。
前提として、結婚意思のある人は今も多数派です。国立社会保障・人口問題研究所の調査では、18〜34歳の未婚者で「いずれ結婚するつもり」と回答した人は男性81.4%・女性84.3%にのぼります(※1)。結婚したい人は多数派で、後悔を恐れて動かないことのほうがよほど機会損失になりやすい——これがスタートラインです。
後悔する人の3つの共通点(動かせる変数で語る)
ここからが本題です。後悔した人を観察すると、共通点は「持って生まれた性格」ではなく、誰でも今日から変えられる3つの変数に集約されます。順に見ていきます。
①行動量が少ない
最大の共通点は、シンプルに行動量が少ないことです。 入会さえすれば誰かが運んできてくれる、と受け身で構えてしまうパターンです。
これは感覚論ではなく数字で出ています。IBJ「2024年度版 成婚白書」によると、成婚した人は退会した人に比べて、お見合い数が男性で約4倍・女性で約2.5倍多いというデータがあります(※2)。同じ期間在籍しても、動いた人と動かなかった人で結果がここまで分かれます。「無駄だった」と感じた活動の多くは、そもそも母数が足りていなかったケースです。行動量は才能ではなく、今日から増やせる変数です。
だい
match+meの会員さんを見ていても、最初の3ヶ月でお見合いを積極的に組んだ人は手応えが全然違います。逆に申し込みをためらっている人ほど「進まない」と感じやすい。ここは本当に正直な相関があります。
②期待値がズレている
2つ目は、求める条件と現実のギャップ、つまり期待値のズレです。 ここが噛み合わないと、いくら活動しても「思っていたのと違う」という後悔につながります。
IBJ会員アンケート(2025年3月・都市部)では、結婚相手に求める条件の上位に、男性は年齢(79.3%)・性格(75.4%)・価値観(70.8%)、女性は年収(82.6%)・年齢(82.4%)・性格(79.2%)が並びます(※2)。問題は、自分が相手に求める基準と、自分が相手から見られる基準の両方を、冷静に把握できているかです。片方だけ高く設定すると、お見合いは組めても交際に進みません。期待値は「下げる」話ではなく、自分の市場を正しく知って「合わせにいく」話です。 これも調整可能な変数です。焦って結婚を決めようとするより、まず自分の立ち位置を知ることが、結果的に近道になります。
③相談所選び=サポート相性を軽視
3つ目は、相談所選びを「有名だから」で済ませ、サポートとの相性を確かめないことです。 入会後の後悔で意外と多いのが、ここの軽視です。
結婚相談所はIBJのような連盟に加盟していれば、紹介できる会員データベースは共通している場合が多いです。つまり差が出るのは「誰がどうサポートするか」です。比較せずに名前の知名度だけで決めると、いざ活動を始めてから「担当と話が合わない」「フィードバックが薄い」と感じやすくなります。後悔を避けたいなら、ブランドではなく自分を担当する人との相性を見にいくべきです。
後悔しない人が入会前にやっている3つのこと
共通点が「動かせる変数」だと分かれば、対策は明確です。後悔しなかった人が入会前にやっていたことを、3つに整理します。
在籍期間と成婚の現実を知る
後悔しない人は、成婚までのリアルな在籍期間をあらかじめ知っています。 ゴールまでの距離感を持っているから、途中で「進まない」と焦らずに済みます。
IBJ成婚白書では、初婚で成婚した人の在籍日数の中央値は男性313日・女性248日です。そして交際に入ってからは、約9割が交際200日以内に成婚退会しています(※2)。つまり、おおむね在籍8ヶ月〜1年・交際は半年前後で結論が出るのが現実的な目安です。この相場観があれば、入会3ヶ月で結果が出なくても慌てません。逆に知らないと、適正な期間を「無駄だった」と誤認してしまいます。
費用で後悔しないための見極め
費用の後悔を防ぐ鍵は、金額の安さではなく「月額・成婚料・サポート範囲」をセットで確認することです。 一部だけ見て決めると、あとで総額や中身に驚くことになります。
入会前に見るべきは、次の3点です。
| 確認項目 | チェックする中身 |
|---|---|
| 月額費用 | 活動期間が延びたときの総負担を試算できるか |
| 成婚料 | 成婚の定義と、いくら発生するか |
| サポート範囲 | お見合い調整・交際相談・書類添削まで含むか |
安く見えても成婚料が高い、月額は手頃でもサポートが薄い、というケースは起こり得ます。「料金表の数字」ではなく「自分の活動期間 × 中身」で総コストを見積もるのが、後悔しない人のやり方です。match+meでも、料金体系とサポート範囲は無料相談の段階で包み隠さずお伝えしています。選び方の判断軸は、別記事で詳しく整理しています。
カウンセラーとの相性を無料相談で確かめる
最後に、後悔しない人は契約前に必ずカウンセラーと話し、相性を確かめています。 相性は資料だけでは分からないからです。
前述のとおり、紹介できる会員はIBJのような連盟内で共通している場合が多く、差は「人」に出ます。だからこそ、入会前の無料相談で「この人になら本音を話せるか」「指摘を率直にしてくれるか」を体感することが、後悔予防の最短ルートです。match+meはIBJ正規加盟相談所として、無料相談の段階で活動の現実も含めて忖度なくお伝えしています。相性は資料では分かりません。無料相談で実際に話して見極めるのが確実です。
後悔したくないなら、まずは現実を知るところから。20代の現役オーナーが忖度なくお答えします。
それでも「向かない人」はいる|正直な線引き
ここは正直に書きます。結婚相談所には、後悔しやすい=向かない人も確かに存在します。 きれいごとで隠しても、入ってから後悔させてしまうだけなので、はっきり言います。
向かないのは、受け身で「相手から来るのを待つ」人、結果が出ないのを担当や相手のせいにする他責の人、そして単純に動かない人です。前半で見たデータがそのまま当てはまります。お見合い数が成婚の分かれ目になっている以上、自分から動けない人は構造的に不利になります。
ただし、ここに救いがあります。これらはすべて「性格」ではなく「行動」の話です。 受け身だった人が申し込みを増やせば結果は変わりますし、他責だった人が「自分の変数」に目を向けた瞬間から活動は動き出します。実際、最初は受け身だった会員さんが、行動量を上げて流れを変えていく場面を何度も見てきました。向き不向きは固定ではなく、動けば挽回できる——これが現場で見ている事実です。
だい
20代で相談所を立ち上げて気づいたのは、「向いてないかも」と不安がる人ほど、実は伸びしろが大きいということです。不安を自覚できている時点で、受け身を抜け出す準備はできています。
まとめ|後悔は「予防できる」
結婚相談所の後悔は、運や性格で決まるものではありません。「選び方・行動量・期待値」という動かせる3つの変数を放置したときに起こります。裏を返せば、ここを入会前に押さえておけば、後悔はかなりの確率で予防できます。後悔が怖くて動けないこと自体が、いちばんの機会損失です。
match+meはIBJ正規加盟の結婚相談所として、20代の現役オーナーが業界の数字を忖度なくお伝えしながら、あなたの「変数」を一緒に整えていきます。後悔したくないなら、まずは現実を知るところから始めましょう。
あなたの「変数」を一緒に整えます。後悔しない婚活の第一歩を、無料相談から。
だい
実際にカウンセリングしていて思うのは、「後悔したくない」と相談に来る人ほど、何が後悔の原因になるのかを言語化できていないことが多いんです。だからまず一緒に分解するところから始めます。