「婚活って、何歳から始めればいいんだろう」。そう検索したあなたへ、先に結論をお伝えします。答えは「今」です。早すぎることはありません。 とはいえ、22〜27歳で「まだ早い気がする」人、28〜32歳で「そろそろ焦る」人、33〜35歳で「もう遅いかも」と不安な人――感じている迷いは、年代によってバラバラだと思います。この記事では、その迷いを感情論ではなく、厚生労働省とIBJの数値データで一緒に解きほぐしていきます。読み終えたとき、「年齢を理由に先延ばしにする言い訳」が消えているはずです。
この記事の目次
婚活を始める平均年齢は?まず「みんないつ動いているか」を見る
データで見る「平均初婚年齢」
まず結論として、日本人の平均初婚年齢は2024年時点で夫31.1歳・妻29.8歳です。これは厚生労働省の最新統計に明記されている数字です(※1)。
40年ほど前の1980年と比べると、夫は27.8歳から31.1歳へ、妻は25.2歳から29.8歳へと、約4歳ずつ上昇しました。いわゆる晩婚化です。さらに婚姻件数そのものも減っていて、2024年は48万5063組(※1)。この10年で見ても、結婚する人の数は明確に減少傾向にあります。
ここで多くの人が安心しがちです。「みんな30歳前後で結婚しているなら、自分もまだ慌てなくていい」と。
「平均」と「始め時」を混同しない
しかし、ここに最初の落とし穴があります。平均初婚年齢は「結婚した瞬間」の年齢であって、「婚活を始めた年齢」ではありません。 結婚はゴールです。そのスタートである婚活は、当然ながら結婚よりも手前にあります。
つまり、夫31.1歳・妻29.8歳で結婚しているということは、その人たちの多くは20代後半にはもう動き始めていた、ということです。「周りより遅れている気がする」という不安は、平均という数字を正しく読むと、むしろ逆の景色が見えてきます。
晩婚化は「のんびりしていい」というサインではありません。みんなが動き始めている=すでに競争が始まっているという読み替えが正しいのです。29歳のあなたが「まだ早いかな」と迷っている今、同世代はもう相手探しのテーブルに着いています。
結論:婚活のベストタイミングは「今」。理由は成婚率にある
成婚率は年齢とともに逓減する
なぜ「今」なのか。理由は成婚率という冷たい数字にはっきり出ています。
IBJネットワークのデータでは、年齢層ごとの成婚率(成婚者÷(成婚者+退会者)で算出)は次のようになっています(※2)。
| 年齢層 | 男性の成婚率 | 女性の成婚率 |
|---|---|---|
| 〜29歳 | 42.5% | 36.4% |
| 30〜34歳 | 49.0% | 35.8% |
| 35〜39歳 | 46.2% | 30.3% |
| 40〜44歳 | 35.0% | 22.5% |
| 45歳〜 | 23.6% | 15.7% |
出典:IBJ「2024年度版 成婚白書」(IBJネットワークのデータ)
男性は30〜34歳の49.0%がピークで、ここを過ぎると下がっていきます。女性は〜29歳の36.4%が最高で、その後は緩やかに、35歳を境にはっきりと逓減します。女性の35〜39歳は30.3%、40〜44歳では22.5%。1年先延ばしにするということは、この下り坂を1段ぶん下りる側に進むということです。
ここで断っておくと、これは「この年齢を過ぎたら結婚できない」という話では決してありません。あくまで「動くなら早いほど数字が有利」というだけのことです。後半でしっかり受け止めます。
なぜ年齢が上がると不利になるのか
では、なぜ年齢とともに成婚率が下がるのでしょうか。感覚論ではなく、構造で説明します。
結婚相談所のマッチングは「自分から申し込む」と「相手から申し込まれる(申し受け)」の両輪で進みます。年齢が上がると、この「相手から申し込まれる数」が物理的に減りやすくなります。なぜなら、多くの会員が設定する希望条件の年齢レンジに、自分が入りにくくなっていくからです。母集団から外れれば、出会いの入り口の数そのものが細くなる。これが成婚率逓減の正体です。
だい
match+meの会員さんを見ていても、年齢そのものより「申し込みが届く範囲にいるかどうか」で動きやすさがガラッと変わります。だからこそ、レンジから外れる前に動き始めた人ほど、後でラクをしているんです。
ただし――ここで33歳以上の人が「やっぱり自分は手遅れだ」と読むのは、完全に誤読です。次の章でその逆算を、その次の章で「不利と手遅れは違う」という話をします。
「始める年齢」と「終わる年齢」は違う ― 逆算すると今が締切
婚活には「成婚までの時間」がかかる
ここで絶対に押さえてほしいのが、婚活を始めた瞬間に結婚できるわけではないという当たり前の事実です。
IBJネットワークの成婚者データ(初婚・中央値)では、入会から成婚退会までの在籍日数は男性313日・女性248日。ざっくり成婚まで平均で約8〜10ヶ月かかっている計算です(※2)。マッチングアプリのような「明日マッチして来月結婚」ではなく、ある程度まとまった活動期間が必要になります。
これを逆算すると、時間の見え方が一気に変わります。たとえば「33歳までには結婚していたい」と思っている32歳の人がいたとして、成婚まで8〜10ヶ月かかるなら、逆算した実質的な締切は”今”です。来年でも再来年でもありません。「結婚したい年齢」から逆算した瞬間、ベストタイミングが今この瞬間にスライドしてくる。これが「今が最も得」の正体です。
「相談所=高齢者の場所」は誤解
「でも、相談所ってもっと年上の、焦った人が行く場所でしょう?」――この心理的ハードルが、20代の人が一歩を踏み出せない最大の理由だと感じています。これは、はっきりデータで否定できます。
IBJの新規入会者を2019年と比べると、〜29歳の新規入会者は男性で約3.3倍(336.4%)、女性で約2倍(195.9%)に増えています(※2)。相談所は今、急速に若返っています。
| 年齢層 | 男性の新規入会者比率(対2019年) | 女性の新規入会者比率(対2019年) |
|---|---|---|
| 〜29歳 | 336.4% | 195.9% |
| 30〜34歳 | 241.0% | 157.2% |
| 35〜39歳 | 223.3% | 157.8% |
出典:IBJ「2024年度版 成婚白書」(IBJネットワークのデータ)
背景には、マッチングアプリ疲れがあります。1〜2年アプリをやって、軽いやりとりや音信不通に消耗した同世代が、「最初から結婚に本気の人だけがいる場所」へ移ってきている。相談所はもう「最後の手段」ではなく、20代が効率を求めて選ぶ最初の選択肢になりつつあるのです。
ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所の調査では、18〜34歳の未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた人は男性81.4%・女性84.3%(※3)。みんな結婚したい気持ちは持っています。違うのは「動き出したかどうか」だけです。
現在地が分からないなら、まず測る
とはいえ、「いきなり入会」はハードルが高いのも事実です。まずおすすめしたいのは、自分が今どの位置にいるかを知ること。match+meでは、年齢や希望条件から自分の婚活の現在地を可視化できる「婚活リアリティスコア」診断を用意しています。「焦った方がいいのか、まだ大丈夫なのか分からない」という迷いそのものを、数値で解消するための入口です。
診断は公式LINEから無料で受けられます。気になる人はこちらからどうぞ。
「もう遅い?」への回答 ― 何歳でも遅くないが、戦い方が変わる
33歳以上で「もう遅いのでは」と感じている人へ、正面から答えます。結論は「遅くない。ただし戦い方が変わる」です。 不利であることと、手遅れであることは、まったくの別物です。
ここまで見たとおり、年齢が上がると成婚率は下がります。でも、その不利は「行動量」で相当ぶん埋められるというのも、また同じデータが示している事実です。IBJネットワークの成婚者と退会者を比べると、成婚した人は退会した人より、お見合い数が男性で約4倍・女性で約2.5倍多いのです(※2)。年齢で勝負がついているのではなく、動いた量で差がついている、という構造が見えてきます。
つまり、若い人が「申し受けが多くて自然に出会える」のに対し、年齢を重ねた人は「自分から積極的に申し込んで出会いの数を作る」戦い方に切り替える。これができている人は、年齢の不利をしっかり跳ね返しています。match+meが20代オーナー目線で同世代に伝えたいのは、「年齢で諦める前に、まず行動量で殴れる余地がある」という現実です。
この「厳しい現実」と「それでも勝てる攻略法」については、データを使ってさらに深掘りした記事があります。33歳以上で本気で出口を探している人は、こちらを読んでみてください。
では、今日からできる最初の一歩
最後に、行動を1つだけに絞ります。いきなり入会ではなく、「まず自分の現在地を知る」ことから始めてください。
理由はシンプルです。婚活がうまくいかない人の多くは、努力が足りないのではなく、自分の立ち位置を測らないまま走り出して、見当違いの方向に消耗してしまっています。逆に、現在地さえ分かれば、「今すぐ本格的に動くべきか」「もう少し条件を整えてからか」の判断が一気にクリアになります。
match+meでは、無料カウンセリングで「あなたが今どの位置にいて、何歳までに何をすればいいか」を、20代の現役オーナーが同世代目線で一緒に整理します。売り込みではありません。まずは無料で現在地を知る、その一歩です。
だい
正直に言うと、カウンセリングに来た人全員に入会してほしいなんて思っていません。話してみて「今はまだ動かなくていい」と伝えることもあります。それでも、現在地を測らないまま年齢だけ重ねるのが一番もったいない。だから、まず知るところから一緒にやりましょう。
まとめ
婚活を何歳から始めるべきか――答えは「今」です。平均初婚年齢の手前ですでに競争は始まっており、成婚率は年齢とともに下がり、成婚まで8〜10ヶ月かかる以上、逆算すれば締切は常に今この瞬間にあります。一方で、33歳以上でも行動量で不利は埋められます。早いほど有利、でも何歳でも遅くない。 まずは無料で現在地を測るところから始めてください。
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だい
20代で相談所を立ち上げて毎日カウンセリングをしていて一番もったいないと感じるのが、「平均がこのくらいだから自分はまだ大丈夫」と平均を言い訳に使ってしまうパターンです。平均は安心材料じゃなくて、すでにレースが始まっている合図なんですよね。