「もう何年も付き合っているのに、結婚の話が出ない」「だらだら続けて、時間を無駄にしていないか」。交際期間と結婚を検索する人の多くは、自分の今を世間の平均と照らし合わせて、漠然と不安になっています。

結論から言います。交際期間の長さで一喜一憂しても、結婚には近づきません。 公的データを見れば、結婚を決める人が共通して持っているのは「期間の長さ」ではなく、別の2つの要素です。この記事では、出生動向基本調査とIBJ成婚白書の数字から、その正体を解説します。

結局、交際期間は何年が「普通」なのか|公的データで基準を確定する

平均交際期間は4.3年|数字がバラつくのは「調査対象が違うだけ」

結論から言うと、結婚した夫婦の平均交際期間は4.3年です。これは国立社会保障・人口問題研究所が実施した「第16回出生動向基本調査」(2021年調査・初婚どうしの夫婦が対象)で示された数字です(※1)。国が数万人規模で調べた最も信頼できる基準値なので、まずはこの4.3年を頭の真ん中に置いてください。

ネットで検索すると、3.4年だったり4年だったりと数字がバラバラに出てきて混乱したはずです。理由は単純で、調査の対象者が違うだけです。たとえば民間のブライダル調査でよく見る「平均3.4年」は、結婚式を実施した人に偏ったデータなので、式を挙げなかった人や晩婚層が抜け落ちます。最も対象の幅が広く、公的で、出典が明確なのが出生動向基本調査の4.3年。迷ったらこの数字だけ覚えておけば十分です。

だい
だい

カウンセリングをしていると「3年付き合ってるのに進展しなくて、私たち遅いんでしょうか」と聞かれることがよくあります。正直、その年数を気にする時点で、見るべきポイントがズレてるんです。

平均交際期間は長くなっている|晩婚化と表裏一体

そして知っておいてほしいのは、平均交際期間はこの数十年で伸びてきたという事実です。理由は晩婚化と表裏一体だからです。同調査では平均初婚年齢が夫30.7歳・妻29.1歳まで上がっています(※1)。出会う年齢が遅くなり、結婚そのものを急がない人が増えれば、交際期間が自然と長くなるのは当然です。

つまり「最近は付き合いが長くても普通」という感覚自体は、データ上も正しい。だからこそ、「平均より長いか短いか」で焦ること自体に意味がないのです。あなたが2年でも5年でも、それは平均の幅の中におさまっています。問題は長さではなく、その先に結婚があるかどうか。ここから本題に入ります。

「長く付き合えば結婚できる」は本当か|期間と結婚は比例しない

出会い方で交際期間はまるで変わる|「前提」が時間を縮める

ここがこの記事の核心です。結論は、交際期間の長さと「結婚できるかどうか」は比例しません。 同じ出生動向基本調査の中で、出会い方によって平均交際期間がまるで違うことが示されています(※1)。

出会い方 平均交際期間
恋愛結婚(職場・友人の紹介など従来型) 4.9年
ネット(SNS・マッチングアプリ等)で出会った夫婦 2.8年

注目すべきは、マッチングアプリなどネットで出会った夫婦は平均2.8年と、従来型の恋愛結婚(4.9年)より2年以上も短いという事実です。アプリで出会う人の多くは、最初から「結婚を視野に入れて相手を探している」。つまり出会った時点で結婚という前提を共有しているぶん、交際から結婚までが短くなるわけです。

ただし、ここで誤解してはいけません。この2.8年は、あくまで「結婚までたどり着いた人だけ」を集計した数字です。アプリには結婚目的の人もいれば遊び目的の人も混在していて、本気度はバラバラ(玉石混交)。だから結婚に至らず、何年も消耗し続ける人も同じくらい大量にいます。短く決まった人は、たまたま相手とのあいだで結婚の前提が噛み合った幸運な人にすぎません。大事なのは「ネットなら早い」ではなく、その前提が運任せか、仕組みで担保されているかという違いです。

逆に言えば、なんとなく始まった恋愛は、結婚の前提がないまま時間だけが過ぎていく。長く付き合うほど結婚に近づくのではなく、前提があるかどうかで結婚までの距離が決まる。これが「結婚を前提に付き合う」ことの本当の意味です。

だい
だい

アプリ疲れで相談所に来る人ほど、この事実を聞くと腑に落ちた顔をします。前のアプリでは2年付き合って自然消滅、その前は3年で「結婚はまだいいかな」と言われた、と。前提がなかっただけなんですよね。

年齢が上がるほど、だらだらの代償は大きくなる

もう一つ、見落としてはいけない論点があります。年齢が上がるほど、長い交際の代償は重くなるということです。理由はシンプルで、女性の妊娠・出産を考える年齢にも、相手探しの選択肢の幅にも、時間の制約があるからです。

たとえば30歳で出会った相手と「結婚の話は3年後でいいか」とだらだら続けると、ゴールは33歳以降になります。もしそこで破局すれば、また一から相手探しです。20代の1年と、30代後半の1年は、婚活市場での価値がまったく違う。だからこそ「平均が4.3年だから自分もそれくらいで」という発想は危険です。今のあなたの年齢にとって、その交際期間が適正なのかは、年齢・交際期間・経済状況を合わせた総合判断が必要になります。

結婚を決める人は何が違うのか|相談所データが示す「決断のスピード」

交際150日以内に約6割が成婚|恋愛とは別世界の基準

では、結婚を決める人は実際どれくらいの期間で決断しているのか。ここで恋愛とはまったく別世界の数字を紹介します。結婚相談所最大手のIBJがまとめた「成婚白書2024」によると、交際開始から150日(約5ヶ月)以内に約6割、200日(約7ヶ月)以内には約9割が成婚しています(※2)。

交際日数 成婚した人の割合
150日(約5ヶ月)以内 約6割
200日(約7ヶ月)以内 約9割

成婚した人の交際日数の中央値は、女性129日・男性131日(※2)。つまり真ん中の人で約4ヶ月強で結婚を決めているわけです。先ほどの恋愛結婚4.9年と比べると、同じ「交際から結婚」でも10倍以上スピードが違う。これは別の競技と言っていいレベルの差です。

なぜそんなに早く決まるのか|「前提」と「期限」が組み込まれている

なぜ相談所ではこれほど早く決まるのか。結論は、最初から「結婚前提」と「期限」が場の設計に組み込まれているからです。だらだらが構造的に起きないようになっているのです。

理由は3つあります。第一に、相談所で出会う人は全員が結婚を目的に活動しているので、「結婚するかどうか」を交際中に探り合う必要がない。第二に、独身証明書の提出が必須で、相手の本気度や独身であることが制度的に担保されている。第三に、交際から成婚までにおおよその期限の目安があり、ずるずると先延ばしにならない。期間が短いのは相手が特別だからではなく、場の設計がそうさせているからです。

先ほどのアプリの「2.8年」が運任せだったのに対し、相談所はこの前提を制度として全員に担保している。ここが両者の決定的な差です。

だい
だい

20代で相談所を立ち上げて一番痛感したのが、これです。恋愛で何年もだらだらしていた人が、相談所だと4ヶ月で「この人と結婚します」と決める。本人が変わったというより、決める仕組みがある場に移っただけなんです。

逆に言えば、恋愛での長い交際がうまくいかないのは、あなたや相手に問題があるからではなく、前提と期限のない場で頑張っているからかもしれません。相談所での交際が実際どう進むのかは、こちらで詳しく解説しています。


真剣交際の進め方|成婚退会まで失速させない全設計

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だらだら交際を抜け出すには|「前提」と「期限」を自分で設計する

交際相手がいる人|自分で「期限」を設ける

すでに交際相手がいる人がやるべきことは一つ。自分で結婚の前提と期限を設けることです。相手の出方を待つのをやめ、「いつまでに結婚の意思を確認するか」を自分の中で決めてください。

具体的には、結婚したいという自分の意思を正直に伝え、相手にも同じ前提があるかを確認します。ここで「もう少し様子を見たい」が何年も続くなら、それは前提が共有できていないサインです。期限を切ることは相手を追い詰める行為ではなく、お互いの時間を守る行為です。曖昧なまま続けることのほうが、よほど不誠実だと考えてください。

相手がいない・アプリに疲れた人|前提と期限のある場を選ぶ

相手がいない、あるいはアプリで消耗している人にとっての選択肢は、前提と期限が最初から組み込まれた場に身を置くことです。アプリで何ヶ月もメッセージを続け、会えても結婚の話にならず、自然消滅。この繰り返しに疲れているなら、原因はあなたではなく、前提のない場で戦っていることにあります。

だい
だい

「自分はダメなのかも」と落ち込んで相談に来る人が多いんですが、話を聞くと能力の問題じゃないことがほとんどです。前提のない場で何年も走らされていただけ。場所を変えただけで一気に進む人を、何人も見てきました。

結婚相談所はその構造をまるごと変える選択肢です。match+meはIBJ正規加盟で、出会う相手は全員が独身証明書を提出した結婚目的の人。手の届きやすい料金水準で、最短3ヶ月で真剣交際を目指せる設計です。交際期間の長さに悩み続けるより、前提と期限のある場に移るほうが、結果的にずっと早い。これが冷静なデータの結論です。

交際期間に悩んでいるなら、まず現状を整理することから始めませんか。無料カウンセリングで、あなたの今の立ち位置を一緒に確認できます。

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まとめ

交際期間の平均は4.3年。でもその長さで自分を測っても、結婚には一歩も近づきません。データが示しているのは、結婚を決める人は「期間の長さ」ではなく「前提」と「期限」を持っているという事実です。

だらだらした交際に疲れているなら、頑張り方ではなく、身を置く場の構造を変えるのが近道です。長さに悩むより、前提と期限のある場へ。まずは無料カウンセリングで現状を整理してみてください。

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