「結婚相談所 やめたほうがいい」と検索して、ずらりと並ぶ「やめとけ」記事を読み、入会の手前で足が止まっていませんか。アプリ疲れの27〜33歳で、いままさにそんな状態の方が多いと思います。
先に結論を言います。やめたほうがいいかどうかは「サービス」ではなく「あなたの使い方と向き不向き」で決まります。現役の結婚相談所オーナーとして、向いてない人には正直に「やめとけ」と言います。だからこそ、向いてる人には自信を持って勧めます。この記事は、その線引きをデータで正直にやる記事です。
ちなみに「結婚相談所=特殊な人の場所」というイメージは、まず外してください。未婚者の結婚意思は男性81.4%・女性84.3%(※1)。「いずれ結婚したい」が、いまも大多数派です。あなたの願望は、ぜんぜん変わっていません。
この記事の目次
「結婚相談所はやめたほうがいい」と言われる3つの理由は本当か
世間の”やめとけ”言説は結局この3つに集約される
世の中の「結婚相談所やめとけ」論は、細かく見えて、結局この3つに整理できます。
- 高い(費用に見合わない)
- 変な人・合わない人がいる(出会いの質が悪い)
- 成果が出ない(入っても結局決まらない)
この3つは、感情論や伝聞で語られがちです。「友達が損したらしい」「ネットでそう書いてあった」という又聞きが、検索結果を埋めています。
でも、判断材料が他人の体感だけというのは危険です。だからこの記事では、3つともこのあと一次データで反証します。結論を先に言うと、どれも「サービスそのものの欠陥」ではなく、使い方と向き不向きの問題に置き換わります。
「廃れたサービス」というイメージは事実で否定できる
まず「結婚相談所なんて廃れてる」という前提を崩しておきます。これは事実で否定できます。
2024年の日本全体の婚姻は約50万組(499,999組)。これに対してIBJ経由の成婚は16,398組(※2)。割合にすると約30組に1組が、IBJのネットワークを通じて成婚しています。「一部の特殊な人が使う廃れた仕組み」の数字ではありません。
むしろ若い世代の利用が伸びています。IBJの20代新規入会者は2019年比で約2.5倍に増えました(※2)。
「廃れてるから不安」ではなく、「30組に1組が通る道」。まずこの解像度に上げてから、向き不向きの話に入ります。
データで見ると「サービスのせい」ではなく「使い方・向き不向き」
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。「成果が出ない」の正体を、IBJの成婚白書2024(※2)で分解します。辞めた人と成婚した人を分けていたのは「サービスの質」ではなく「動いた量」でした。
下の表は、成婚した人と、成婚せずに退会した人の中央値の比較です。
| 項目 | 成婚者・男性 | 退会者・男性 | 成婚者・女性 | 退会者・女性 |
|---|---|---|---|---|
| お見合い数 | 12件 | 3件 | 10件 | 4件 |
| 在籍日数(中央値) | 305日 | 465日 | 246日 | 411日 |
成果が出ない人の正体は「お見合い数」の差
成果が出ない最大の理由は、シンプルにお見合いの数が足りていないことです。
成婚した男性のお見合い数は12件、退会した男性は3件。約4倍の差があります。女性は成婚者10件に対し退会者4件で、約2.5倍(※2)。出会いの母数が3分の1や半分しかなければ、決まらないのは当然です。
「変な人ばかりだった」のではなく、そもそも会っている人数が少ない。これは出会いの質ではなく、量の問題です。
だい
「いい人がいない」と相談に来る方の活動履歴を見ると、お見合いが月1件あるかどうか、というケースが本当に多いです。質を語る前に、まず母数。ここは現場で毎日感じています。
「ダラダラ続ける人ほど辞める」という在籍日数の逆転
次に、厳しいデータです。動かない人ほど、長く在籍して辞めています。
成婚者の在籍日数の中央値は男性305日・女性246日。一方、退会者は男性465日・女性411日(※2)。辞めていく人のほうが、成婚する人より150〜165日も長く在籍しています。
普通の感覚なら「長く頑張った人が報われる」と思いがちですが、データは逆です。決める人は早く動いて早く決め、決まらない人はダラダラ在籍した末に辞めている。長くいること自体が、停滞のサインになっています。
交際に進めるかは「会って動けるか」の差
最後に交際移行率(お見合いから交際に発展した割合)です。
成婚者は全年代で約40%、ここは共通しています。一方の退会者は、成婚者より10ポイント以上低い水準にとどまります(※2)。20代女性は22.7%、20代男性は12.5%という差です。
ここでも「相手が変な人ばかりだったから進めなかった」ではありません。会ったあとに自分から関係を進められたかが分かれ目になっています。
3つを合わせて、結論はこうです。「成果が出ない=サービスが悪い」ではなく、「申し込まない・動かない人が辞めている」。つまり「結婚相談所をやめたほうがいいか」は、サービスの良し悪しではなく、あなたが動ける人かどうかの問題です。だから次に、その線引きを正直にやります。
本当にやめたほうがいい人の4条件
ここは、ほとんどの相談所が言わない部分です。うちに来なくていい人を、正直に明言します。以下の4つに当てはまるなら、いまは入らないほうがいいです。
条件1〜4:これに当てはまるなら今は入らないほうがいい
- 今すぐ動く時間が物理的にゼロの人
お見合いに月数件出る時間すら取れないなら、上で見たとおりお見合い数が積み上がりません。母数が作れない以上、構造的に回収できません。 - 他人の客観的な助言を一切受け入れる気がない人
カウンセラーが間に入る意味が、まるごと消えます。助言を受けて改善するのが相談所の最大の価値なので、それを拒否するなら会費を払う理由がなくなります。 - 恋愛のプロセスそのものを楽しみたい人
結婚相談所は「結婚への合理化手段」です。出会いのドキドキや駆け引きを味わいたいなら、目的とサービスがズレます。 - 婚活に他人が介入すること自体が生理的に無理な人
仲介・お見合いという仕組みが根本的に合いません。これは性格の問題で、良し悪しではありません。合わないものは合いません。
これらに当てはまるなら、いまは入らないほうがいい。正直に言います。無理に入っても、会費を払って停滞して辞める、いちばんもったいないパターンになります。
だい
「とりあえず入っておけば誰かが何とかしてくれる」と思っている方には、僕はカウンセリングの段階でお断りすることもあります。向いてない人を入れて成果が出ないほうが、お互い不幸なので。これが正直なところです。
費用の不安にも一言だけ。成婚者の在籍日数の中央値は約10ヶ月です(※2)。永遠に月会費を払い続ける前提のサービスではありません。動ける人なら、想定より短く卒業していきます。
自分がどっち側か分からない。動ける人なのか、やめたほうがいい人なのか、自分では判断しづらいと思います。うちは「向いてない人には正直にやめとけと言う」相談所です。判定だけでも価値があるので、まず無料カウンセリングで正直に見させてください。
「自分はどっち側か」を、まず正直に判定します。無料カウンセリングへ。
逆に、やめないほうがいい人(向いている人)
ここまで厳しめに線を引いてきましたが、救いの話をします。向いている人にとって、結婚相談所は最短ルートです。向いている人=「データ上、回収できる人」のことです。
向いている人=「データ上、回収できる人」
具体的には、こういう人です。
- 申込・申受を一定数こなせる人(お見合いの母数を作れる人)
- 助言を受けて改善できる人(カウンセラーを使い倒せる人)
- 結婚を期限付きで決めたい人(だらだらせず期日で動ける人)
- アプリで疲れて、選別と仲介を外注したい人(自分でやる消耗から降りたい人)
最後の項目、まさにこの記事を読んでいるアプリ疲れの方に当てはまるはずです。相手探しと初期の選別を仕組みに任せられるのが、相談所の最大のメリットです。
だい
アプリで100いいねして数人としか会えなかった、みたいな話はよく聞きます。相談所はその「数撃って疲れる」部分を仕組みが肩代わりするので、消耗の質がぜんぜん違います。ここが切り替えどきのサインだと思います。
「これくらい動けば決まる」という現実的なゴール
向いている人が、どれくらい動けば決まるのか。初婚成婚者の代表値(中央値)はこうです(※2)。
- 在籍日数:248〜313日(約8〜10ヶ月)
- お見合い数:11〜12件
- 交際人数:4〜5人
- 交際期間:約130日(約4ヶ月)
「10人くらいと会って、4〜5人と交際して、1年弱で決まる」。これが現実的なゴールです。雲をつかむ話ではなく、月1〜2件お見合いに出る人なら十分に届く数字です。逆に言えば、この程度は動く前提のサービスだということでもあります。
まとめ|「やめたほうがいい」かは”サービス”ではなく”あなたの使い方”で決まる
「結婚相談所はやめたほうがいい」を、3層に分けて整理しました。
- 構造的に回収できない人=時間がゼロ・助言を拒否・プロセスを楽しみたい・介入が生理的に無理。この人は正直にやめておくべきです。
- 使い方で失敗する人=向いているのに動いていない人。サービスのせいではなく、お見合い数と行動量の問題です。
- 誤解で尻込みしている人=「廃れてる」「特殊な人の場所」という偏見で止まっている人。データを見れば、その不安は外せます。
やめたほうがいいかは「サービス」ではなく「あなたの使い方と向き不向き」で決まります。どの相談所を選ぶかの前に、まず自分がどの層かを正直に見極めることが先です。
うちは、向いてない人には正直に「やめとけ」と言う相談所です。だからこそ、回収できる側の人には全力で勧めます。自分が回収できる側か分からないなら、まず無料カウンセリングで正直に判定させてください。売り込みはしません。判定だけして、向いてなければ「今はやめておきましょう」と言います。
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だい
現場にいると「結婚相談所=最後の手段」みたいな空気はもう古いと感じます。うちに来る20代後半〜30代前半の方は、むしろ「アプリで消耗する前に、効率のいい場所に最初から来た」という感覚の人が増えています。